桜美林大・改

      






すでに準備が進行中の未来

進行形で「すでに準備が進行中の未来」を表すことができます。

「(未来に)主語は〜します。」
(すでに準備や計画が進行中または完了している)
例文
 We're moving next month.
   来月引越します。


 We are giving a welcome party next Monday.
      来週の月曜日に歓迎会を開きます。

 What are you doing tonight ?
   今晩、何をする計画なのですか。
     

 I'm not leaving.
      立ち去るつもりはない。
   
(現在すでにそういう気持ちになっている)

 I'm going to Kyoto next Sunday.
   私は次の日曜日に京都へ行きます。

● これはいわゆる「近い未来」「近接未来」と言われている用法です。文の中心の動詞が進行形で、かつ、「tomorrow」のような「未来を表す言葉」が併用されていたら、この用法ですよ。

● この用法は、「現在すでに話が進んでいる段階」で使います。たとえば、上記の例文でいいますと、「現在すでに次の引越し先を探している段階」「歓迎会用の飾りなどをすでに購入し終えている段階」「今晩何をするかすでに心の準備が済んでいる状況」「ここから立ち去ることはしないという方向で現在事にあたっている状態」「京都行きの切符をすでに買っている段階」などが考えられますね。「現在すでに話が進んでいる未来」というのはおおよそ「近い未来」になるので、多くの文法書ではそう定義されています。



進行形でも未来を表すことができるのだ〜



選択肢1→「visit to 〜」という言い方が誤りです。
(×) I visited to Paris last year.
(〇) I visited Paris last year.

選択肢2→「think to 原形」は、「〜するために考える」としか訳せないです。

選択肢3→「think for -ing」という言い方はありません。

選択肢4→「leave △」で「△を去る」「△を出発する」。未来を表す進行形であり、正解。
ちなみに、「leave △ for □」で「△から□へ向かう」と訳します。






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