大阪経済大

      






be going to 原形

be going to 原形」は、次の6つの訳し方が大切です。「will」が純粋に未来に焦点を当てるのに対し、「is[am][are] going to 原形」は「現在」の影響を受けた「未来」を表現することが多いのです。

 
訳: 〜するつもりだ 
 I am going to be a doctor.
  (私は医者になるつもりだ。)
  
(今すでにそういう気持ちだ)

 Are you going to resign ?
  (あなたは仕事をやめるつもりですか。)
  (今すでにそういう気持ちになってますか?)

 前からそう思っていたときに使います。その場でとっさに生じた意図には使えません。

(×)
The telephone is ringing. I'm going to get it.
(〇)The telephone is ringing. I'll get it.
    (電話が鳴っている。私が電話をとろう。)

A: I can't open this can.
B: (×)I'm going to do it for you.
B: (〇)I'll do it for you.
A「この缶を開けることができないよ。」
B「私が代わりに開けてあげよう。」


 
訳:  〜しようとしている 
 I am going to visit Mary.
  (メアリーを訪ねようとしているところです。)
  (今そうしようとしているところ)

 When the telephone rang, I was just going to open it.
(電話が鳴ったとき、私はちょうどそれを開けようとしているところだった。)
(まだ開けてはいなかったが開けようとしていた)

 まだ「visit」してはいないが現在その過程にある、まだ「open」していなかったがそうしようとすでに考えてはいた、というような時に使う用法です。現在(その時)の状況を示唆しているのが特徴です。


 
訳:  〜する予定だ 

 She is going to have a baby in July.
  (彼女は7月に赤ちゃんが産まれます。)
  (今彼女の胎児が発育中)

 現在、すでにそうなる兆候・論拠があるときに使います。


 
訳:  〜しそうである 
 Look !  It's going to rain.
  (見て。雨が降りそうだ。)
  
(現在雨雲が見える)

 Be careful !  The rock is going to fall.
  (気をつけて。岩が落ちそうだよ。)
  (現在岩が傾いていて危ない状態だ) 

 The party is going to be a big success.
  (パーティは大成功しそうだね。)
(前評判がよいなど現在成功しそうな兆候がある)

 無条件にそうなるであろう兆候が見られるときに使う用法です。「もし強風が吹いたら」などの条件がつくときには使えません。
(×)If you sit on the rock, it is going to fall.
(〇)If you sit on the rock, it will fall.
  (その岩に座ると岩が落ちるだろう。)


    What am I going to 〜?
訳:  (私は)どのように〜すればよいのだろうか 
困った状況になったときの表現です。
What am I going to do?
  (どうしたらいいの?)

What am I going to say?
  (どのように言えばいいかなあ?)

※What am I going to〜?が他の用法である可能性もあります。


 
訳:  〜するだろう 

 She is going to know my name someday.
  (彼女はいつか私の名前を知ることだろう。)
  (単純未来)

 この用法で使われる動詞は、ふつう、状態動詞です。

 状態動詞とは、「be」「want」「like」などの、通常、現在進行形の文で使えない動詞のことです。

 状態動詞であっても、この用法は使用頻度が低く、単純未来は「will」を使って表すのが普通です。この用法は積極的に使わないのが賢明です。




「be going to 原形」はたいてい現在の状況を示唆しているよ〜



「(入学前に)入学後何をするつもりでいるのか」と訳すとぴったりなので、「going」を正解にします。






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