和洋女子大

      






現在完了進行形

現在完了進行形は、「継続用法」しかありません。
また、進行形にできる動詞の「継続」は、「ずっと〜している」と訳すものであれば、「have+p.p.」ではなく、「現在完了進行形」を使うのがふつうです。(「これまで〜してきた」と訳すものは、進行形にする必要はなく、「have + 過去分詞」で問題ありません。)

「進行形にできる動詞」とは「
動作を表す動詞」のことで、分かりやすく言いますと、中学生の時に「進行形にしてはいけませんよ〜」と学校で教わった動詞である「be, like, know, see, hear, live」などを除いた動詞のことだと思ってください。


「現在完了進行形」は次の足し算にたとえることができます。


been」は、不変です。



 have been -ing  

「(現在まで)ずっと〜しつづけている」
例文
 He has been studying French for 10 years.
  (彼は10年間フランス語を勉強しつづけている。)

 They have been playing tennis since this morning.
   彼らは今朝からずっとテニスをしている。

● 「be -ing」(進行形)の「be動詞」だけを、「have p.p.」に変えたものです。

● 断続的な継続でも使うことができます。
 
 「これまで〜してきた」と訳したほうがいい場合は、進行形にしません。
例)
 He has studied French for 10 years.
   
(彼は10年間にわたってフランス語を勉強してきた。)
   ※進行形にしないと、現在の状況よりも、これまでの実績が強調されます。

  
    
● ふつう進行形にしない動詞の継続は、「現在完了進行形」を使ってはいけません。
  
(〇)I have known him for three years.
           (私は彼を3年前から知っている。)
  (×)I have been knowing him for three years.

  (〇)I have been busy for two weeks.
         (私はこの2週間ずっと忙しい。)



「この3週間」より、完了時制を正解にしよう〜



「try」は動作動詞で進行形にできる動詞ですから、「ずっと〜しようとしている」の「has been trying」が正解になります。

「had tried」は、大過去から過去までの継続になるので、過去形の動詞がない文では使うことができません。






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