大阪外大

      






復習です。

 had not p.p. △ before S+V.
 had not p.p. △ when S+V.
訳:  「p.p. △」しないうちにSはVした 

SがVしたとき主語はまだ「p.p. △」していなかった』が原義。

 I had not waited long when she came.
  (長く待たないうちに彼女がやってきた。)
 「when」と「before」のどちらを使っても訳は同じです。

 「had hardly p.p. when[before] 〜」が「p.p.するとすぐに」という意味合いであるのに対し、この「had not p.p. when[before] 〜」 は「p.p.しないうちに」の意。



 主語 had no sooner p.p. than ・・・・・.  

「主語がp.p.するとすぐに・・・・・した」
「主語がp.p.するかしないかのうちに・・・・・した」


・・・・・したよりも主語が〜し終えていたほうが早かったということはない」が原義。
例文
 We had no sooner started than it began to rain.
  私たちが出発するとすぐに雨が降り出した。
  私たちが出発するかしないかのうちに雨が降りだした。
● 「no sooner」が「not」と同様に否定語なので、「no sooner」と「not」の位置は同じになります。過去完了の否定が「had not p.p.」であることに着目すれば、「had no sooner p.p.」となることが容易に理解できることでしょう。


● 強調するために、「no sooner」を文頭にだして表現することがあります。ただし、
英語では否定語を文頭に出すと倒置が起こり後ろが疑問文と同じ順番になってしまいます

 
例) We had no sooner started than it began to rain.
         =No sooner had we started than it began to rain.

    =As soon as we started, it began to rain.




問題考察

選択肢1
訳「遠くまでいかないうちに雨が降り出した。」

選択肢2
一般に次のことが言えます。

when節が過去完了で主節が過去形→
×
when節が過去形で主節が過去完了→

選択肢3
訳「私が遠くまで行かなかった時、すでに雨が降り出してしまっていた。」

選択肢4
「not sooner 〜 than ---」×
「no sooner 〜 than ---」



選択肢1と選択肢3では、選択肢1のほうが明らかに自然な表現です。



「〜しないうちに・・・した」の再確認をしておこう〜



より自然な表現を選びましょう。






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