京都外語大

      






問題考察

この問題は、次のように書き換えることができます。
問題文=
The principal said, “Never before have I been so insulted.”


英語では一般に、倒置が起こって否定語が前に出ると、その後ろが疑問文の順番と同じになります。
「I have never been so insulted before.」の文で、never beforeを文頭に出して強調する場合、必ず「Never before have I been so insulted.」にしなければならないということです。


直接話法(“”を用いるもの)間接話法(“”を用いないもの)に書き換える時、時制の一致に注意しなければなりません。“”の中身が現在完了の場合、「said that」で書き換えると過去完了に変わります。これは、“”内の現在完了がもはや現在のことではなく過去のことを言っているからです。

例) She said, “I have finished it.”
        =She said that she had finished it.



時制の一致と倒置による語順変化から考えて、選択肢3が正解になります。


選択肢3以外は疑問文の順番になっていないので誤りだとみなします。



否定語が前にでると後ろが疑問文のときの語順と同じになるよ〜



問題文では、「生まれてから過去までの経験」を表す過去完了が使われなければなりません。






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