センター試験

      






目的語に〜するよう(に)・・・する

 tell 目的語 to 原形

「目的語に〜するよう(に)言う」
例文
 I told him to lend me his book.
   (私は彼に本を貸してくれるよう言った。)
● 例文は次のように書き換えることができます。
   =I said to him, “Lend me your book.”


● 
「to」の前にnotを置くと「目的語に〜しないように言う」
例)
  I told him not to be late for the meeting.
     (私は彼にミーティングに遅れないようにと言った。)
  
I said to him, “Don't be late for the meeting.”


 ask 目的語 to 原形

 request 目的語 to 原形

 beg 目的語 to 原形

「目的語に〜してくれるよう(に)頼む」
例文
 I asked her to play the piano.
   (私は彼女にピアノを弾いてくれるよう頼んだ。)
● 「tell」より「ask」のほうが丁寧さが出ます。

● 
例文は次のように書き換えることができます。
   =I said to her, “Please play the piano.”
      
※「please」を使って書き換えます。

● 
「to」の前にnotを置くと「目的語に〜しないように頼む」
例)
  I asked her not to read the letter.
     (私は彼女にその手紙を読まないよう頼んだ。)



 order 目的語 to 原形

「目的語に〜するよう命令する」
例文
 I ordered the man to get out of my house.
   (私はその男に自分の家から立ち去るよう命じた。)
● 「to」の前にnotを置くと「目的語に〜しないよう命令する」
例)
  He ordered us not to move.
     (彼は私たちに「動くな」と命じた。)


 advise 目的語 to 原形

「目的語に〜するよう忠告する」
例文
 The doctor advised me to keep early hours.
   (その医師は私に早寝早起きをするよう忠告してくれた。)
● 例文は次のように書き換えることができます。
   =The doctor said to me, “You had better keep early hours.”
      

● 
「to」の前にnotを置くと「目的語に〜しないように忠告する」
例)
  The doctor advised me not to eat too much.
     (その医師は私に食べ過ぎないようにと忠告してくれた。)
  =The doctor said to me, “You had better not eat too much.”


 warn 目的語 to 原形

「目的語に〜するよう警告する」
例文
 I warned her to hurry up.
   (私は彼女に急ぐよう警告した。)
● 「to」の前にnotを置くと「目的語に〜しないよう警告する」
例)
  I warned her not to drive so fast.
  私は彼女にそんなにスピードを出して車を運転しないよう警告した。


補足
 この種の構文は受身では次のようなかたちをとります。
  ・We were requested to attend the meeting.
      (私たちはそのミーティングに出席するよう頼まれた。)
● 「to」の前にnotを置くと「目的語に〜しないように」の意。
例)
  I was requested not to meet him.
     (私は彼と会わないようにと頼まれた。)




代不定詞

ある特定の名詞の代わりをするものを「代名詞」と呼びますが、同様に「不定詞句」の代わりをするものを「代不定詞」と呼びます。

 肯定の「代不定詞」=「to」
例文
 You may read my book if you want to.
   (お望みなら私の本を読んでいいですよ。)


● 例文は次のように書き換えることができます。
   =You may read my book if you want to read it.

例文の代不定詞「to」は、「to read it」の代わりをしています。


● 
例文を次のように書き換えることはできません。
(×)You may read my book if you want to do.
(×)You may read my book if you want to read.


 否定の「代不定詞」=「not to」
例文
 She went out though he told her not to.
 彼は彼女に出て行かないように言ったけれども、彼女は出て行った。


● 例文は次のように書き換えることができます。
   =She went out though he told her not to go out.
   =She went out though he told her not to do so.

例文の代不定詞「not to」は、「not to go out」の代わりをしています。


● 
例文を次のように書き換えることはできません。
(×)She went out though he told her not to do.



「to」「not to」で文が終わっていれば、代不定詞を検討しよう〜



代不定詞を正しく使ってる選択肢が正解です。






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