札幌大

      






動名詞時制の例外(2)

「regret」の目的語になっている「-ing」は「having p.p.」の意味です。

次のように覚えておきましょう。

「〜したことを後悔している」と訳せるならば「-ing」または「having p.p.」、「残念ながら〜しなければならない」と訳せるならば「to 原形」を選びましょう。単にそれだけのことです。



〜したことを後悔している
 regret -ing
     =regret having p.p.


残念ながら〜しなければならない
 regret to 原形




〜したことを後悔していた
 regretted -ing
     =regretted having p.p.





「regret」の目的語のかたちを問う問題は、ここで説明したことを思い出して解いてね。




実例



He regrets telling a lie.
   =He regrets having told a lie.
   =He regrets that he
told  a lie.
    彼は嘘をつい
ことを後悔している。



I regret to say that your dog is dying.
残念ながら、あなたの犬は死にかけていると言わねばなりません。




問題考察


「regret」の目的語のかたちを問う問題です。選択肢1「having informed」が正解なら選択肢3「informing」も正解です。正解が2つあるのはおかしいので、選択肢1・選択肢3は選ばないようにします。「regret to have p.p.」は存在しません。

「残念ながら〜ということをお知らせしなければならない」と訳すのが一番自然だということから「regret to 原形」を使った選択肢が最適の答えになります。



やっぱり訳で動名詞か不定詞かが決まるよ〜



仮にこの問題の訳が「あなたの申請が通らなかったことをあなたに告げたことを後悔している」なら、次のようになります。

I regret informing you that your application had been refused.






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