龍谷大

      






問題考察


では、問題文を分詞構文を使わずに接続詞を使って書いたらどうなるかを考えてみましょう。

「切望していた」の主語と時間は主節と一致してます。そこで、問題文を接続詞を使って書くと次のようになります。

問題文=As the chairman was anxious for a quick decision, he called for a vote.

「be動詞+形容詞」の分詞構文はどのようにしてつくったらよいのでしょうか。主語と時間が主節と一致しているなら「Being 形容詞」にすればよいのです。 受動態の時は「文頭のBeing」はふつう省略すると説明しましたが、形容詞の時は「Being」が付いていても「Being」を省略しても大丈夫です。

正解=Anxious for a quick decision, the chairman called for a vote.




分詞構文(形容詞)

「be動詞+形容詞」の分詞構文化は次のようになります。


 形容詞の分詞構文に限り、「Being unable to run fast」でも「Unable to run fast」でも、
どちらを使っても大丈夫です。形容詞でない場合は、文頭のBeingはふつう省略します。







形容詞から始まる分詞構文があるよ〜



選択肢1→分詞の意味上の主語が主節と一致しているので、意味上の主語をつけてはいけないケースです。しかも、分詞の意味上の主語は「主格」を使わなければなりません。

選択肢3→「is」(現在時制)が誤り。

選択肢4→「With being anxious for」は、自然な言い方ではありません。






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