西南学院大

      






read

「read」には無生物が主語になる用法があり、これがときどき出題されます。


 無生物主語 + read
訳:  「主語は読める」 
 (ジーニアス英和辞典より引用)

 This report reads well.
  (このレポートはよくできている。)
←「よく読める」の意訳

 This sign reads, “Keep out.”
  (この標識には「立ち入り禁止」と書いてある。)

   ↑「〜と読める」の意訳

 The rule reads two ways. ←「2通りに読める」の意訳
  (その規則は2通りに解釈できる。)

 上記例文で「well」は副詞、「“Keep out.”」は補語、「(in) two ways」は副詞句です。これら「read」の後ろに来る品詞名に関しては覚えなくてもかまいません。

 能動態なのに主語と動詞の関係が受動態を思わせることから、この用法を
能動受動態と呼びます。


 入試で大切な能動受動態には次のものがあります。

【sell】=「売れる」
 
・On a rainy day umbrellas sell well.
   雨の日は傘がよく売れる。

【cut】=「切れる」
  ・This knife cuts well.
   このナイフはよく切れる。


【wash】
=「洗える」

  ・This hat washes easily.
   この帽子は簡単に洗える。〔洗濯が容易だ〕



「読める」の「read」だよ〜



「interpret」(〜を解釈する)・「write」・「understand」には能動受動態の用法がありません。






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