京都女子大

      






apologize

「apologize」には自動詞用法しかなく、直後に目的語を置くことができません。誰に謝るのか、何を理由に謝るのかを示すには、前置詞が必要になります。

 apologize to △  (△は主に「人」)
    =「△に謝る」

 apologize for ○  (○=謝る理由)
    =「○のことで謝る」

 apologize to △ for ○
    =「△に○のことで謝る」

例文
 Dick apologized to his teacher for coming to school late.
   ディックは学校に遅刻したことを先生にわびた。
● 「謝る相手」か「謝る理由」かによって使うべき前置詞が変わってきます。問題は「あなたが言ったこと」を理由に謝るわけですから、「for」を使わなければなりません。

● 
一般に、「感謝」「謝罪」の理由は「for 〜」で表します。
例)
 ・Thank you for your kindness.
  親切にしてくれてありがとう。




前置詞に注意すべき自動詞

次に挙げる動詞は前置詞を必要とします。どの前置詞を使うべきか覚えましょう。

He graduated from high school.
     彼は高校を卒業した。
He has never complained of his job.
     彼は仕事のことで不平を言ったことはない。
 of」の代わりに「about」を使うことができます。
He objected to her proposal.
     彼は彼女の提案に反対した。




注意すべき前置詞不要の動詞

次に挙げる動詞は前置詞を必要としません。入試でよく狙われるものを挙げてみましょう。


Let's discuss the matter.
     その事柄について話し合いましょう。
  =Let's talk about the matter.
He mentioned the theory in his book.
     彼は自著でその学説について触れた。
He was approaching the town.
     彼はその町に近づいていた。
Don't enter my room.
     私の部屋に入らないで。
     =Don't go into my room.

He survived his children.
     彼は自分の子供たちよりも長生きした。
I addressed the foreigner.
     私はその外国人に話しかけた。
     =I spoke to the foreigner.
You must consider it.
     あなたはそれをよく考えねばならない。
We should obey the law.
     我々は法律を守るべきだ。



「apologize for him」なら「彼のことで謝る」だよ〜



「apologize to him」なら「彼に謝る」です。






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