愛知工業大

      






頻出助動詞の基本的な意味

ここで助動詞の基本の意味を確認しておきましょう。
「will」「would」は別のところで解説しますので除いてあります。
また、「ought to」「had better」も助動詞に準じた存在なので、ここに挙げておきます。


must 「〜しなければならない」(義務)
「〜であるにちがいない」
(推量)

例)
The story must be true.
   (その話は本当であるにちがいない。)
mustn't 「〜してはいけない」(禁止)

例) You mustn't go.
    (君は行ってはいけない。)
may 「〜してよい」(許可)
「〜かもしれない」
(推量)
「〜だろう」
(推量)
「〜することがある」
(可能性)

例) You may swim here.
    (君はここで泳いでいいよ。)
may not 「〜してはいけません」(不許可)
mustn'tよりも語調はソフト。
例) You may not smoke here.
    (ここでタバコを吸ってはいけません。)


「〜ないかもしれない」
例) She may not be at home now.
    (彼女は今家にいないかもしれない。)
can 「〜できる」(可能)
「〜してよい」
(許可)
「〜することがある」
(可能性)
「〜であるはずがない」
《否定文でのみ》
「いったい〜かしら」
《疑問文でのみ》
「〜だろうか」
(推量)《主に疑問文で》
「〜してくれませんか」
(依頼)

例) The rumor can't be true.
   (その噂は本当であるはずがない。)
   
   Can the rumor be true ?
   (いったいその噂は本当かしら。)

   It can be cold here in summer.
   (ここは夏でも寒いことがある。)

   Can you help me ?
   (手伝ってくれませんか。)

should 「〜すべきだ」
「〜であるはずだ」


例) This letter should be useful.
    (この手紙が役にたつはずだ。)
shouldn't 「〜すべきではない」
「〜でないはずだ」


例) This letter shouldn't be useful.
    (この手紙は役にたたないはずだ。)
ought to 「〜すべきだ」
「〜であるはずだ」


例) You ought to read this book.
      =You should read this book.
    (君はこの本を読むべきだ。)
ought not to 「〜すべきではない」

例) You ought not to read this book.
      =You shouldn't read this book.
    (君はこの本を読むべきではない。)
had better 「〜したほうがよい」
後ろは「動詞の原形」がつづく。
「You had better 〜」は、そうしない
  と不利益や問題が生じることを含意。
  人を脅迫したり親が子供を叱るときにも
  使う表現なので、目上の人に用いては
  いけない。
    主語が「You以外」なら誰に対して
  用いてもよい。


例) We had better go now.
      (もう出かけたほうがよい。)
had better not 「〜しないほうがよい」
notの位置に注意。入試問題で頻出。

例) We had better not go out.
      (私たちは外出しないほうがよい。)




「〜するなんて」「〜するとは」を表す不定詞

不定詞の中には、「〜するなんて」「〜するとは」と訳すものがあります。この不定詞は、「must(〜にちがいない)の文」や「感嘆文」でよく使われます。

 Dick must be clever to solve the problem.
 (その問題を解くなんてディックは賢いにちがいない。)
 What a foolish man Tom is to do such a thing !
 (そんなことをするなんてトムはなんと愚かなのだ。)



run - ran(過去形)- run(過去分詞)だよ〜。



以上のことから、「〜にちがいない」のmustを使っている選択肢が正解になります。



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