上智大

      






had better

had better 「〜したほうがよい」
後ろは「動詞の原形」がつづく。
「You had better 〜」は、そうしない
  と不利益や問題が生じることを含意。
  人を脅迫したり親が子供を叱るときに
  使う表現でもあるので、目上の人に
  用いてはいけない。
    主語が「You以外」なら誰に対して
  用いてもよい。


例) We had better go now.
      (もう出かけたほうがよい。)
had better not 「〜しないほうがよい」
notの位置に注意。入試問題で頻出。

例) We had better not go out.
      (私たちは外出しないほうがよい。)




had better have p.p.

 had better have p.p.  

「〜したほうがよかったのだが(はたして〜したのだろうか)」
例文
 You had better have done it.  Did you do it ?
   君はそれをやったほうがよかったんだけど、やったのかい。
● 「〜したほうがよかった(のにしなかった)」という意味も定義上ないわけではありませんが、こちらの意味のほうはふつう「should have p.p.」で代用されるので、実用英語において「〜したほうがよかった(のにしなかった)」の意味で使われることはまれです。




had better not have p.p.

 had better not have p.p.  

「〜しないほうがよかったのだが(はたしてどうだったのだろうか)」
例文
 You had better not have done it.  Did you do it ?
   君はそれをやらないほうがよかったんだけど、やったのかい。
● 「〜しないほうがよかった(のにした)」という意味も定義上ないわけではありませんが、これはふつう「shouldn't have p.p.」で代用されるので、実用英語において「〜しないほうがよかった(のにした)」の意味で使われることはまれです。



「had better have p.p.」というかたちもあるよ〜。



 さて、上記のことを全部知らなくても問題は解けます。その解法ですが、「had better」が助動詞に準じた存在なので、他の助動詞と同じ使い方をするはずだと予想するのです。そこで、この問題の選択肢にある「had better」を全部「should」に書き換えてみましょう。

選択肢1→「You should not going there.」
選択肢2→「You should not have gone there.」
選択肢3→「You should not to go there.」
選択肢1→「You should have not gone there.」

おのずと選択肢2が正解だとわかります。

このように、知らないかたちが出ても慌てずに、いろんな角度から答えを類推してみることが大切です。


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