立教大

      







「〜する必要がない」の言い方一覧

need not 原形 「〜する必要がない」
  (この「need」は助動詞)

例)
She need not go.
   (彼女は行く必要がない。)
don't need to 原形 「〜する必要がない」
  (この「need」は動詞)

例)
She doesn't need to go.
   (彼女は行く必要がない。)
don't have to 原形 「〜する必要がない」
  
例) She doesn't have to go.
   (彼女は行く必要がない。)
It isn't necessary
for 〇 to 原形.
「〇が〜する必要はない」
形式主語のit (第3章準動詞T参照)

例) It isn't necessary for her to go.
    (彼女が行く必要はない。)
It is unnecessary
for 〇 to 原形.
「〇が〜する必要はない」
形式主語のit

例) It is unnecessary for her to go.
    (彼女が行く必要はない。)




「〜する必要がありますか」の言い方一覧

Need 主語 原形 ? 「〜する必要がありますか」
  (この「need」は助動詞)

例)
Need she go ?
   (彼女は行く必要がありますか。)
Do 主語 need to 原形? 「〜する必要がありますか」
  (この「need」は動詞)

例)
Does she need to go ?
   (彼女は行く必要がありますか。)
Do 主語 have to 原形 ? 「〜しなければなりませんか」
「〜する必要がありますか」
  
例) Does she have to go ?
   (彼女は行かなければなりませんか。)
Is it necessary
for 〇 to 原形?
「〇が〜する必要はありますか」
形式主語のit

例) Is it necessary for her to go ?
    (彼女が行く必要はありますか。)




「〜する必要がある」の言い方一覧

need to 原形 「〜する必要がある」
  (この「need」は動詞)

例)
She needs to go.
   (彼女は行く必要がある。)
have to 原形 「〜しなければならない」
「〜する必要がある」
  
例) She has to go.
   (彼女は行かなければならない。)
It is necessary
for 〇 to 原形.
「〇が〜することは必要だ」
形式主語のit

例) It is necessary for her to go.
    (彼女が行くことは必要だ。)
have got to 原形 「〜しなければならない」
「〜する必要がある」
  
例) I've got to go.
   (私は行かなければならない。)


くだけた表現ではhaveを省いたり、次ぎのような書き方もします。
       
I gotta go.
     (私は行かなければならない。)
● 助動詞の「need」は「否定文と疑問文」でのみ使えるので、助動詞の「need」を使って「〜する必要がある」を表すことはできません。次の表現は誤りとなります。
 
(×)She need go.




needn't have p.p.

入試頻出の
「助動詞+have+p.p. 」のパターンです。これは、否定のかたちで出題されます。

 needn't have p.p.  

「〜する必要がなかった(のにした)」
例文
 You needn't have come at 2 o'clock; we start at 3.
   2時に来る必要はなかったのに。3時開始なのだから。
● 助動詞「need」は「肯定平叙文(「否定文と疑問文」を除いたもの)」では使えないので、次の表現は誤りです。
 (×)You need have come at 2 o'clock.




didn't need to原形

あたりまえすぎる表現なので、入試問題で直接問題になることはまずありません。この「need」は動詞です。


 didn't need to 原形  

「〜する必要がなかった(ので実際にしなかった)」
  または、「〜する必要がなかった(のにした)」
例文
 I didn't need to read it.
   私はそれを読む必要がなかった。

(実際読まなかったかもしれないし、読んだかもしれない。文脈で判断しましょう。)
● 助動詞「needed」というのは存在しません。次の表現は誤りです。
(×)You needed not come.

助動詞「need」は肯定平叙文では使えないので、次の文章は2重の誤りを犯しています。
(×)You needed come.

● 
動詞過去形「needed」は存在します。次の表現は正しいものです。
(〇)You needed to come. (君が来る必要があった。)



「need not」は「needn't」とも書けるよ〜。



 「need」は上記に挙げたものだけ覚えましょう。大学入試の「need」を問う文法・語法問題では、上記以外のパターンは99%間違いとみなしてかまいません。実際には、他に動詞を未来形にした「will need to 原形」なども考えられますが、文法問題で出題される確率はとても低いものです。



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