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慶応大 | ||||
![]() ![]() ![]() 分かりやすいように問題を次のように書き換えてみます。これは不定詞の「形容詞を修飾する用法」(副詞用法)の問題です。
前に解説したことの復習になりますので、下の解説を読む前に本章第7問目の解説にある「不定詞の形容詞修飾用法」の項目をもう一度見直しておくとよいでしょう。
「〜するのに形容詞」と訳すことができる用法です。 例) This book is easy to read. (この本は読むのに簡単だ = この本は読みやすい) この用法の不定詞は、動詞や前置詞の目的語が欠落することに注意してください。
まず、登場する単語を並び替えて普通の語順で書いたらどんな英文ができるかを考えてください。「pick up food with chopsticks」(箸で食べ物をつまみ上げる)が頭に浮かべばしめたもの!あとは、「chopsticks」を主語に置いて、「easy to」のあとに「chopsticks」を除いた部分つまり「pick up food with」を置けばよいのです。 「Chopsticks are easy to pick up food with.」で、「箸は食べ物をつまみ上げるのに楽なものだ」と直訳できます。 ★ カジュアルな英語では、前置詞をよく省略します。しかし、試験では減点される可能性が高いので要注意です。 フォーマル英語→ This hotel is good to stay at. カジュアル英語→ This hotel is good to stay. ←試験では使わないようにしましょう。 ★ 「Chopsticks are easy to pick up food with.」は、形式主語構文を使って書き換えることができます。 (○) It is easy to pick up food with chopsticks. (箸を使って食べ物をつまみ上げることは簡単なことだ。) ★ 選択肢3は「pick up chopsticks with it」(それを使って箸を拾い上げる)のchopsticksが主語に移動したと考えられます。選択肢3を選んだ時のthat節内の訳は「箸はそれを使って拾い上げるのに容易だ」となってしまいます。意味不明なので不正解です。 |
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