●まずは、「compare □ with △」(□を△と比較する)の受身の文から理解しましょう。
例)
・I sometimes compare her with her sister.
(私は時々彼女を彼女の妹と比較する)
受動態→She is sometimes compared with her sister by me.
(彼女は私からときどき妹と比較される。)
●選択肢に意味上の主語がついていないので、この分詞構文の主語は、主節に一致します。分詞構文の時間も文脈から主節に一致するとわかります。これらより、あえて問題文を接続詞を使って書くと次のようになります。
問題文=If she is compared with her sister, she is easy to talk to.
主語が一致するため、受身にしなければならないのです。
●受身の分詞構文は「Being p.p.」で「Being」はふつう省略する、でした。
そこで正解は次のようになります。
(○) Compared with her sister, she is easy to talk to. |